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横地会長語録
横地会長語録

財団法人 日本柔道育英学会 講道学舎

  創立: 昭和51年2月3日

住所: 東京都世田谷区駒沢3−27−9

生徒数: 40名(平成19年度)

創学の精神

人間はそれぞれの国に生まれ、その国に属し、 国際社会に於ける自分の国の位掻づけによって 身を処することが出来ます。

日本は何をもって立ち、何によって世界の仲間入りを遂げようとするのか、
それは日本民族の値打ちのある立派な働きによるしかありません。
 平和国家も、福祉国家も、自由な本当の民主主義、人間尊重の社会も、すべて私達の、 自ら立ち自ら助ける真面目な働き、
真剣な努力によってのみ裏打ちされることが出来ましょう。 
戦後、我国は壊滅に頻し乍らも一億国民のひたむきな働きによって僅僅三十年の問に一応、
古今東西、類例のない世界国家とも言うべき、先進経済大国としてのかたちを整えることが出来ました。
けれどもその蔭におこるさまざまな矛盾、ひずみ、
そして一方では疑似民主主義、利己主義、欲望の肥大、怠惰、無気力、或いは権利の一面的主張や矯激は、
かえって終末への道すじへ近づきつつあるかの様な恐るべき病菌の侵蝕をみることになったのであります。
 私達は、かつて世界国家として繁栄したローマやギリシャが自滅して行ったあの道すじを
同じ過程を歩んでいるのではないでしょうか、
この崩壊への道すじをそのまま次の世代にバトンタッチしてよいものではありません。
今こそ、日本民族本来の資質を呼び起こし、本当にやる気のある、民族意識と世界観に立って
我国を世界に位置づける働きを遂げねばなりません。

思うのは、この様な情念と地力をもった人材の輩出であります。
けれども、これはあなたと私、国民一人一人が先ず、自ら出来ることから実行して行く外ありません。
 ここに考えを同じくする人々が相集って財団法人日本柔道育英学会、講道学舎を創立し、
心身の力を最も 有効に使用する道、精力善用、自他共栄を図る道である『柔道』の鍛練を通して、
真に為すある国家有為の 人材を育成し、我国百年の大計に資すべく微力をさざけることを決意した次第であります。